常識的文学論

大岡昇平 著

大衆文化の隆盛とともに、文学の世界においても、大衆小説や中間小説が文壇の主流へと登場しつつあった一九六〇年代初頭。こうした流れを純文学にとってかわるものとして擁護する批評家の言も含め、歴史小説や推理小説の実体を根底的に批判したポレミックな文学論。"『蒼き狼』論争"となった井上靖への批判、深沢七郎の『風流夢譚』批判、松本清張批判など、スリリングな文芸時評十六篇。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 『蒼き狼』は歴史小説か
  • 病んでいるのは誰か
  • 成吉思汗の秘密
  • 『蒼き狼』は叙事詩か
  • 国語問題のために
  • 国語も小説もやさしくない
  • 昭和十年前後
  • 文学は変質したか
  • 大衆文学批判
  • 再び大衆文学について
  • 推理小説論
  • 私小説ABC
  • 佐藤春夫の日本人の心情
  • 文士梅毒説批判
  • 松本清張批判
  • 文学的発言法

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 常識的文学論
著作者等 大岡 昇平
書名ヨミ ジョウシキテキ ブンガク ロン
シリーズ名 講談社文芸文庫 おC12
出版元 講談社
刊行年月 2010.6
ページ数 304p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-06-290088-1
NCID BB02292677
BN07420848
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全国書誌番号
21786709
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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