否定と言語理論

加藤泰彦, 吉村あき子, 今仁生美 編

否定とその関連現象は人間の言語と認知に深く関わり、それらの構造と機能およびそのインターフェイスの解明に不可欠な基礎をなす。本書では現代言語学の観点から統語論・意味論・語用論・史的研究における最新の研究成果を提供する。それぞれの領域における論考は、トピックとアプローチの両面において多彩である。広範な領域からの知見をもとに、否定の全体像を明らかにし、さまざまな研究領域やアプローチの相互理解と将来の発展の可能性を探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 統語論(否定と統語論
  • 否定辞移動と否定の作用域
  • 文否定と否定素性移動
  • 両極性表現
  • 否定一致表現の構成要素と認可の方略
  • 否定極性と統語的条件
  • 否定構造と歴史的変化-主要部と否定極性表現を中心に
  • 日本語否定文と文法化-シカ類の変化と変異を中心に
  • 室町時代における否定推量・否定意志の表現
  • 初期近代英語における否定構文-Lampeter Corpusの調査から)
  • 第2部 意味論(否定と意味論
  • 数詞とりたての「も」と否定
  • 「しか」の意味特性と否定
  • 現代日本語の否定とアスペクト・テンス)
  • 第3部 語用論(否定と語用論
  • 否定極性への機能論的アプローチ
  • 談話分析から見た否定:談話機能を探る
  • 新ぐらいス学派語用論からみた否定の諸問題-否定的な推意から否定へ
  • 否定と(間)主観性-認知文法における否定
  • 否定:対立と超越)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 否定と言語理論
著作者等 今仁 生美
加藤 泰彦
吉村 あき子
書名ヨミ ヒテイ ト ゲンゴ リロン
書名別名 Hitei to gengo riron
出版元 開拓社
刊行年月 2010.6
ページ数 477p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7589-2152-7
NCID BB02188802
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21857138
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想