内奏 : 天皇と政治の近現代

後藤致人 著

内奏-臣下が天皇に対し内々に報告する行為を指す。明治憲法下では、正式な裁可を求める「上奏」の前に行われた。戦後、日本国憲法下、天皇の政治関与は否定され、上奏は廃止、内奏もその方向にあった。だが昭和天皇の強い希望により、首相・閣僚らによる内奏は続けられる。天皇は「御下問」し、それは時に政治に影響を与えた。本書は、「奏」という行為から、天皇と近現代日本の政治について考える試みである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 「奏」の近代化-上奏・内奏
  • 第1章 上奏と陸海軍-帷幄上奏と最終決定
  • 第2章 内奏-曖昧な慣習の姿
  • 第3章 権力者たちの認識-日記に登場する内奏
  • 第4章 昭和天皇の「御下問」
  • 第5章 敗戦直後の内奏-廃止と継続の迷走
  • 第6章 自民党政権下の内奏
  • 第7章 平成の内奏-代替わり後の継続と変化
  • 終章 近現代日本の「内奏」とは

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 内奏 : 天皇と政治の近現代
著作者等 後藤 致人
書名ヨミ ナイソウ : テンノウ ト セイジ ノ キンゲンダイ
シリーズ名 中公新書 2046
出版元 中央公論新社
刊行年月 2010.3
ページ数 246p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-102046-8
NCID BB01548436
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全国書誌番号
21753117
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言語 日本語
出版国 日本
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