明治国家と雅楽 : 伝統の近代化/国楽の創成

塚原康子 著

明治国家は、国内では宮廷や軍隊・学校で行われる儀礼を荘厳し、国際的には近代国家・日本を表象する重要アイテムとして、早くから音楽に注目した。そして、その重要な一端を担ったのが、長い伝統をもつ雅楽とその演奏者(楽師)たちであった。旧来の雅楽伝承制度は改革され、楽師たちは西洋音楽を兼修し、近代歌謡をも創出していく。近代国民国家の要請に翻弄されながらも、職業的音楽集団としての矜持をつらぬいた彼らの姿を通して、近代日本音楽の創成期を新たな角度から描き出す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 明治国家における雅楽の位相
  • 第1章 幕末の宮中行事における雅楽
  • 第2章 近代雅楽の創始-明治三年雅楽局設置前後
  • 第3章 幕末維新期の雅楽再編
  • 第4章 近代日本の皇室葬祭と音楽
  • 第5章 明治前期の新しい音楽表現-讃美歌・保育唱歌・唱歌・軍歌
  • 第6章 雅楽伶人の新しい音楽活動-明治十一年の式部寮雅楽課
  • 第7章 近代日本における雅楽音階と儀礼曲・儀式唱歌
  • 第8章 近代雅楽の分岐点-明治三十年の宮内省式部職雅楽部
  • 終章 明治後期から大正・昭和期の宮内省式部職楽部

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 明治国家と雅楽 : 伝統の近代化/国楽の創成
著作者等 塚原 康子
書名ヨミ メイジ コッカ ト ガガク : デントウ ノ キンダイカ コクガク ノ ソウセイ
書名別名 Meiji kokka to gagaku
出版元 有志舎
刊行年月 2009.12
ページ数 243, 21p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-903426-29-7
NCID BB00738119
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全国書誌番号
21694884
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言語 日本語
出版国 日本
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