日本陸軍と日中戦争への道 : 軍事統制システムをめぐる攻防

森靖夫 著

近年に至るまで、近代日本の陸軍はドイツをモデルとして統帥権独立制が導入され、参謀本部が陸軍省よりも実権をもっていた、と一般に信じられてきた。また、そのことが主な原因で、満州事変から日中戦争、そして太平洋戦争への道を歩んだ、とも見られてきた。本書はそうした通説を正面から批判する。とりわけ、1920年代後半から30年代前半の陸軍の組織と統制の実態に着目して、これまで使われていない陸軍軍人の日記や書類などの一次史料を用いてそれらを再検討し、陸軍大臣や陸軍省による陸軍統制が満州事変をきっかけに動揺し、日中戦争が全面化していった過程を解明する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 なぜいま、日本陸軍なのか
  • 第1章 統帥権独立制と陸軍統制システムの形成
  • 第2章 一九二〇年代の陸軍と二つの統制システム
  • 第3章 満州事変と陸軍統制システムの動揺
  • 第4章 陸軍の統制回復の試みと挫折
  • 第5章 陸軍統制システムの破綻と日中戦争への道
  • 第6章 中国から見た日本陸軍-一九三一〜三七年
  • 終章 陸軍統制の失敗から戦後へ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本陸軍と日中戦争への道 : 軍事統制システムをめぐる攻防
著作者等 森 靖夫
書名ヨミ ニホン リクグン ト ニッチュウ センソウ エノ ミチ : グンジ トウセイ システム オ メグル コウボウ
シリーズ名 Minerva日本史ライブラリー 22
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2010.1
ページ数 295, 4p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-623-05524-1
NCID BB00703894
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全国書誌番号
21706508
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言語 日本語
出版国 日本
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