中島敦とその時代

山下真史 著

「存在の不確かさ」「現実への懐疑」は、中島敦のみならず、同時代の大きな問題であったが、戦争の開始とともにそれはなし崩しに「解消」された。中島敦は、現実や自己を疑うという「因果な病」を逆手に取り、戦時下にあってニヒリズムにも狂言にも陥ることなく、現実を相対化する姿勢を持ち続けた。現実と切り結ぶその優れた文学的営為を浮き彫りにする論考。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 中島敦とその時代
  • 第1章 『虎狩』論
  • 第2章 『過去帳』論
  • 第3章 『わが西遊記』論
  • 第4章 『古譚』論
  • 第5章 『光と風と夢』論
  • 第6章 『南島譚』『環礁』論
  • 第7章 『名人伝』論
  • 第8章 『弟子』論
  • 第9章 『李陵』論

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中島敦とその時代
著作者等 山下 真史
書名ヨミ ナカジマ アツシ ト ソノ ジダイ
出版元 双文社
刊行年月 2009.12
ページ数 250p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-88164-592-5
NCID BB00639831
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全国書誌番号
21701604
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言語 日本語
出版国 日本
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