男はなぜ化粧をしたがるのか

前田和男 著

化粧など、一過性の流行、風俗とみる向きもあるが、ことが男のということになると、俄然、歴史にかかわる重大事にもなってくる。歴史は教科書に載るほどの出来事の積み重ねだけではなく、美顔術、毛髪の手入れの変遷といった細部にも宿っている。古墳時代から奈良、平安の王朝時代、さらに武家の台頭、戦国時代を経て江戸、明治、大正、昭和、そして現代へと続く時間の中で、男の化粧はどのような意味と価値をもっていたのか。本書は時代時代の史料を基に、忘れられた史実を描いてみせる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 真実は「細部」に宿る(ポマードの盛衰が「時代」を語る!?
  • 甲子園球児の眉ケアから「未来」が読める ほか)
  • 第1章 男の美顔は「権力交代」の証言者(男の「赤化粧」といれずみが語る大和政権の成立事情
  • 男も白粉、眉化粧-国風文化と平安時代 ほか)
  • 第2章 男のヒゲは時代のモードの象徴(神話時代〜上古-ヒゲは権威の象徴
  • 国風文化と平安時代-ヒゲは嫌われ、男も化粧 ほか)
  • 第3章 髪は男の命(戦国時代の画期的な発明品、月代
  • 明治維新〜「ちょんまげ」からざんぎり頭へ ほか)
  • 第4章 遠くて近きは男女の化粧距離(化粧からみえる男と女の遠近法
  • 男女の距離が遠くなる「戦時モード」 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 男はなぜ化粧をしたがるのか
著作者等 前田 和男
書名ヨミ オトコ ワ ナゼ ケショウ オ シタガルノカ
シリーズ名 集英社新書 0524B
出版元 集英社
刊行年月 2009.12
ページ数 186p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-08-720524-4
NCID BB00491898
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全国書誌番号
21695587
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言語 日本語
出版国 日本
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