それでも子どもは減っていく

本田和子 著

出生率低下は成熟社会に伴う必然。それにもかかわらず為政者は子どもを未来の「労働力=納税者」として増やそうとする。本書が明らかにするのは、そうした思惑とは裏腹に、産むことを拒み、あるいは少なく産むことを望んでいる女性たちの実態であり、また、「いま、子どもである人々」の存在意義である。少子社会はその当事者にとってどのような意味を持つのか、「子ども学」の第一人者が展望する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 花開く「少子化論争」(働く女性の支援と「少子化対策」-初期の方針
  • 「多産奨励対策」への批判
  • 人口減少社会の制度設計
  • 少子化を受け止めて
  • 産まない選択をする人々
  • 現行の「少子化論争」をめぐって)
  • 第2章 「子ども削減」の系譜(近代以前の「子ども削減」策
  • 近代以降の問題)
  • 第3章 女性と母性の拮抗(女性にとっての「子ども」-「私的所有物」か「公共的財産」か
  • 底辺層からの声
  • 母性観の現代)
  • 第4章 「子どもの発見」と児童の世紀(「科学」される子ども
  • 「学校の生徒」となる子ども
  • 「数字」で計られる子ども
  • 「子ども消費者」の発見
  • 「死なない子ども」の誕生)
  • 第5章 「子ども」の存在意義(「効用」という尺度で計られるとき
  • 当事者として「いま、子どもであること」)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 それでも子どもは減っていく
著作者等 本田 和子
書名ヨミ ソレデモ コドモ ワ ヘッテイク
書名別名 Soredemo kodomo wa hetteiku
シリーズ名 ちくま新書 813
出版元 筑摩書房
刊行年月 2009.11
ページ数 232p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-480-06517-9
NCID BB00083166
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全国書誌番号
21697403
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言語 日本語
出版国 日本
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