「恥の文化」という神話

長野晃子 著

日本を「恥の文化」、欧米を「罪の文化」と規定して、日本人のアイデンティティに多大な影響を与えたベネディクトの『菊と刀』。だが、この本は敗戦国・日本を文化的に断罪すべく巧妙に練り上げられたプロパガンダの書だった。この本が書かれた背景、そしてベネディクト一流のレトリックを詳細に分析し、日本が恥の文化(=道徳的に欧米に劣った文化)の国と定義された真の理由を解き明かす。従来の日本文化論を根底から覆す労作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 『菊と刀』の謎
  • ベネディクトの眼鏡-『菊と刀』は日本文化論なのか
  • 「しかしまた」マインド・コントロール-戦時と平時の意図的な混同
  • ジキルとハイド-『菊と刀』以前のベネディクトの日本観
  • 義理から恥へ-「恥の文化」の創作過程1
  • 無我から無良心へ-「恥の文化」の創作過程2
  • 罪の意識と戦争
  • 真珠湾と「熊の親子」
  • 「罪の意識のない日本人」誕生
  • 「罪」対「恥」
  • ベネディクトはなぜ『菊と刀』を書いたのか?
  • ベネディクトの個人神話と米国神話

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「恥の文化」という神話
著作者等 長野 晃子
書名ヨミ ハジ ノ ブンカ ト イウ シンワ
シリーズ名 菊と刀
出版元 草思社
刊行年月 2009.10
ページ数 261p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7942-1728-8
NCID BA91707540
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21661147
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想