〈声〉の国民国家 : 浪花節が創る日本近代

兵藤裕己 著

近代国家への歩みを始めた日本に国民国家の理念をもたらしたものは、上からの法制度や統治機構ではなく、大衆の側の浪花節芸人が語る物語と、彼らのメロディアスな"声"だった。前時代の封建的秩序を破壊し、天皇制の精神的支柱となった義理人情のモラルをつまびらかに分析、声を媒介に政治と芸能とを架橋して日本近代の成立を探る、斬新な試み。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 声と日本近代
  • 第1章 貧民街の芸人
  • 第2章 演説・大道芸・浪花節
  • 第3章 声の伝播、物語の流通
  • 第4章 講談速記本から浪花節へ
  • 第5章 「家族」のモラルと法制度
  • 第6章 物語としての国民
  • 第7章 桃中軒雲右衛門の声
  • 第8章 日本近代の解体

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 〈声〉の国民国家 : 浪花節が創る日本近代
著作者等 兵藤 裕己
書名ヨミ コエ ノ コクミン コッカ : ナニワブシ ガ ツクル ニホン キンダイ
シリーズ名 講談社学術文庫 1966
出版元 講談社
刊行年月 2009.10
ページ数 281p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-291966-1
NCID BA91676265
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全国書誌番号
21664525
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言語 日本語
出版国 日本
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