終身刑の死角

河合幹雄 著

ギリギリの決断を迫られかねない裁判員の死刑判定を回避すべく、死刑と無期刑の中間刑として導入が検討されている「仮釈放なしの終身刑」。だが、出所という一縷の希望もない終身刑囚を、現場の刑務官はいかに統制するのか。導入後に待っているのは、たとえ刑務所内で暴れてもこれ以上、刑が重くなることのない終身刑囚への優遇措置の蔓延と、寝たきりの彼らの介護、そして"死の看取り"である。"死ぬまで監禁刑"が孕む弊害を、法社会学の俊英が問う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 凶悪犯罪の実態-犯罪は増加も凶悪化もしていない
  • 第2章 日本の刑務所-基本姿勢は「なるべく入れない、できるだけ早く出す」
  • 第3章 死刑制度の実像-日本の死刑制度はいかに運用されてきたのか
  • 第4章 無期刑囚の実態-知られざる仮釈放制度の運用状況
  • 第5章 仮釈放なしの終身刑が抱える矛盾-"死ぬまで監禁刑"は現場の混乱を招く
  • 第6章 被害者の視点-目指すべきは犯罪者への「厳罰」ではなく遺族の「再出発」
  • 第7章 日本社会の犯罪者に対する古い掟-犯罪者は世間から永久追放

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 終身刑の死角
著作者等 河合 幹雄
書名ヨミ シュウシンケイ ノ シカク
シリーズ名 新書y 222
出版元 洋泉社
刊行年月 2009.9
ページ数 190p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-86248-353-9
NCID BA91471455
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全国書誌番号
21651827
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言語 日本語
出版国 日本
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