現代思想の断層 : 「神なき時代」の模索

徳永恂 著

神は死んだ-ニーチェの宣告は、ユダヤ・キリスト教文化を基層としてきた西欧思想に大きな深い「断層」をもたらした。「神の力」から解き放たれ、戦争と暴力の絶えない二〇世紀に、思想家たちは自らの思想をどのように模索したか。ウェーバー、フロイト、ベンヤミン、アドルノ、ハイデガーらの、未完に終った主著から読み解く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 マックス・ウェーバーと「価値の多神教」(ウェーバーの人間像-その詩と真実
  • アメリカへの旅で経験したこと
  • 経済史から文化史を経て普遍史へ-キリスト教の意味
  • 運命としての「合理化」のゆくえ)
  • 第2章 フロイトと「偶像禁止」(イタリアへの旅
  • ユダヤ教と偶像禁止
  • ミケランジェロのモーゼ像
  • 『人間モーゼと一神教』-「父親殺し」として
  • アイデンティティの自発的解体)
  • 第3章 ベンヤミンと「歴史の天使」(ベンヤミンの方法、あるいは方法としてのベンヤミン
  • 「ユダヤ神学」と「マルクス主義」-「歴史の概念について」の読解
  • 「新しい天使から歴史の天使」へ
  • 純白の未来-時間論の地平で)
  • 第4章 アドルノと「故郷」の問題-ハイデガーとの対決(アドルノ対ハイデガー
  • キルケゴールと美的なものの構成
  • 『啓蒙の弁証法』の成立
  • 「故郷」の非神話化)
  • 断層の断面図あるいは、「大きな物語」の発掘-あとがきに代えて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 現代思想の断層 : 「神なき時代」の模索
著作者等 徳永 恂
書名ヨミ ゲンダイ シソウ ノ ダンソウ : カミ ナキ ジダイ ノ モサク
シリーズ名 岩波新書 新赤版1205
出版元 岩波書店
刊行年月 2009.9
ページ数 240p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431205-5
NCID BA91368820
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全国書誌番号
21663901
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言語 日本語
出版国 日本
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