大久保恭子 著
アフリカやオセアニアの非西欧の造形物は西洋文化圏においてどのように言説化/視覚化されたのか?マチスやゴーガンら"発見者"であるフランスと、それを受容し、自国のアイデンティティ確立に組み込んだアメリカ。相互の概念のずれを鋭く指摘するなかで、「プリミティヴィスム」あるいは「プリミティヴィズム」という言説が、20世紀の美術史の中でいかに形成され、どのような意味を担ってきたかを問う。
「BOOKデータベース」より
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