ケガレ

波平恵美子 著

民間信仰において、ケガレを祓う儀礼は頻繁に多様な形で行われていた。人間の不幸は、ケガレ=不浄に原因があると考えられ、生活の隅々にまでその指標が浸透していたのである。死=黒不浄、出産・月経=赤不浄、罪や病、境界・峠という空間等、様々な民俗事例にあらわれたケガレ観念の諸相を丹念に追い、信仰行為の背後にあるものを明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「ケガレ」観念をめぐる論議とその重要性(民間信仰におけるケガレの観念の重要性
  • 松平斉光におけるケガレ論
  • 柳田国男におけるケガレ論
  • 最近のケガレ論-桜井・薗田・宮田におけるケガレ論
  • 岡田重精のイミの研究
  • 波平のケガレ論)
  • 第2章 民間信仰におけるケガレ観念の諸相-黒不浄・赤不浄・その他(死に係わるケガレ-黒不浄
  • 出産・月経とケガレ-赤不浄
  • 罪とケガレ・病とケガレ・その他
  • 火とケガレ)
  • 第3章 空間と時間とにおけるハレ・ケ・ケガレの観念(空間の認識におけるハレ・ケ・ケガレ
  • 時間の認識におけるハレ・ケ・ケガレと年中行事再考)
  • 第4章 「災因論」としてのケガレ観念と儀礼(災いの原因の説明としてのケガレ
  • 「災因論」としてのケガレ観念の多様性
  • メアリー・ダグラスにおける不浄と危険の理論)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ケガレ
著作者等 波平 恵美子
書名ヨミ ケガレ
シリーズ名 講談社学術文庫 1957
出版元 講談社
刊行年月 2009.7
ページ数 317p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-291957-9
NCID BA90679552
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全国書誌番号
21631544
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言語 日本語
出版国 日本
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