カント信じるための哲学 : 「わたし」から「世界」を考える

石川輝吉 著

現代に生きるわたしたちは、ひとそれぞれの主観的な感覚や考えを持つ自由と引き替えに、共有する絶対的な真理を失い、猜疑と孤独に陥るしかないのか。カントは、人間の考える力を極限まで吟味し、絶対的な真理は知り得ないという「理性の限界」を証明した上で、人間に共通する<普遍性>を、「わたし」の主観の中に見出した。この「アンチノミー」「超越論的哲学」という方法に注目し、デカルトからアーレントまでの「主観」理解と照らしつつ、『純粋理性批判』をはじめ三批判書を、平易に読み解く。若き俊英が、等身大の「わたし」から説きおこす清新なカント入門。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 "ひとそれぞれ"の時代のカント
  • 第1章 近代哲学の「考える力」-合理論と経験論
  • 第2章 理性の限界-『純粋理性批判』のアンチノミー
  • 第3章 「わたし」のなかの普遍性-感性・悟性・理性
  • 第4章 善と美の根拠を探る-『実践理性批判』と『判断力批判』
  • 第5章 カントから考える-ヘーゲル、フッサール、ハイデガー、アーレント
  • 終章 世界を信じるために

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 カント信じるための哲学 : 「わたし」から「世界」を考える
著作者等 石川 輝吉
書名ヨミ カント シンジル タメノ テツガク : ワタシ カラ セカイ オ カンガエル
書名別名 Kanto shinjiru tameno tetsugaku
シリーズ名 NHKブックス 1137
出版元 日本放送出版協会
刊行年月 2009.6
ページ数 246p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-14-091137-2
NCID BA90452637
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全国書誌番号
21621908
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言語 日本語
出版国 日本
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