中国の異民族支配

横山宏章 著

孫文、蒋介石、毛沢東…。中国近現代史に登場したキーパーソンの言葉を検証して、中国の異民族支配の根底にある、清朝以前から変わらない華夷秩序構造をあぶりだす。そこには、異民族を排斥する「華夷之辨」と、異民族をも併せ呑む「大一統」というふたつのバリエーションがあった。後者の流れをくむ「大家庭」の概念のもと、中国の多民族は一つというコンセプトをもって、異民族を支配しつづける現代中国。チベット、ウイグルなどでは漢民族の入植が進み、異民族の文化は危機にさらされている。報道統制を潜り抜け、民族蜂起、独立運動を背景としたテロ事件が散発的に伝えられるいま、その支配論理の根源を探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「華夷之辨」と「大一統」-排外と融和の中華思想
  • 第2章 革命派対変法派-清朝末期"二つ"の中華思想の闘い
  • 第3章 辛亥革命と五族共和-排外に始まり融和に終わった革命
  • 第4章 コミンテルン、共産党と国民党の確執-民族自決と中華思想
  • 第5章 蒋介石の国民政府の時代-構造不変の中華帝国
  • 第6章 共産党の民族政策-それは解放なのか?

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中国の異民族支配
著作者等 横山 宏章
書名ヨミ チュウゴク ノ イミンゾク シハイ
書名別名 Chugoku no iminzoku shihai
シリーズ名 集英社新書 0499A
出版元 集英社
刊行年月 2009.6
ページ数 235p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-08-720499-5
NCID BA90386598
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全国書誌番号
21619466
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言語 日本語
出版国 日本
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