戦後民主主義と少女漫画

飯沢耕太郎 著

一九七〇年代から現在に至るまで、とくに"二十四年組"を中心に花開いた"少女漫画"の魅力とその高度な達成-大島弓子と萩尾望都、岡崎京子の作品を主な手がかりに、少女漫画を戦後文化論として読み解く。ヒロインたちが抱える繊細な"怯え"は、大人の論理が強要する安易な成熟の拒否であり、無意識の抵抗だったのではないか。今日に至るまで連綿と受け継がれてきた"震え"や"怯え"の伝達装置としての"純粋少女"たちに、高度消費社会の諸矛盾を乗りこえる可能性をみる。巻末に「少女漫画の名作一覧」を収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 七〇年代少女漫画前史-戦後民主主義と成熟の拒否
  • 第1章 大島弓子と『バナナブレッドのプディング』
  • 第2章 純粋少女とは何か?
  • 第3章 萩尾望都と『トーマの心臓』
  • 第4章 岡崎京子と『ヘルタースケルター』
  • 終章 純粋少女と少女漫画のいま
  • 巻末付録 少女漫画の名作一覧

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 戦後民主主義と少女漫画
著作者等 飯沢 耕太郎
書名ヨミ センゴ ミンシュ シュギ ト ショウジョ マンガ
書名別名 Sengo minshu shugi to shojo manga
シリーズ名 PHP新書 597
出版元 PHP研究所
刊行年月 2009.6
ページ数 234p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-569-70514-9
NCID BA90074187
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全国書誌番号
21598102
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言語 日本語
出版国 日本
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