数(かず)の現象学

森毅 著

いかめしい漢字がならぶ哲学用語も、もとをたどれば日常語に源を発し、西欧の人々にはわかりにくくはないという。自然数・加法減法・分数・倍・積・比率なども、そっ気なく抽象的すぎて見えるかもしれないが、じつは文化の色合いをそこここに残している。現代数学さえも日常の深みに浮いている。その深みを覗き見ると何が見えてくるのか?歴史・文化から教育にも幅広く関心のある数学者ならではの、思いがけない兎穴から入り込んだ興味つきない数の迷宮!タテ×ヨコはなぜ面積?など、子どもに問いつめられる親たちへのヒントも満載。高次の数学の読み解きのヒントにも。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 影を背負ってゆらぐ自然数
  • 足し算・引き算に潜む情念
  • 幻想の小数で世界を作る
  • 直線上に変化を刻み込む
  • 次元を異にする3種の乗法
  • 分数は古代文化の集大成
  • 数量化の道を追体験しよう
  • 正比例は自然法則のかなめ
  • 「倍」に見る自然と人間の不和
  • 不安定にゆれる"積"の概念
  • 深層の3角形に根ざす比率
  • 日常の深みに浮く現代数学
  • 数学史コマンテール
  • 数学教育コマンテール

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 数(かず)の現象学
著作者等 森 毅
書名ヨミ カズ ノ ゲンショウガク
書名別名 数の現象学
シリーズ名 Math & science モ6-4
ちくま学芸文庫 モ6-4
出版元 筑摩書房
刊行年月 2009.1
ページ数 254p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-09196-3
NCID BA88629959
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全国書誌番号
21543279
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言語 日本語
出版国 日本
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