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壬辰戦争 : 16世紀日・朝・中の国際戦争
鄭杜煕, 李ギョンスン 編著 ; 金文子 監訳 ; 小幡倫裕 訳
[目次]
- 十六世紀最大の戦争、壬辰戦争
- 私たちはなぜ壬辰戦争を研究するのか
- 「壬辰倭乱」と「妓生」の記憶-朝鮮戦争以後の「論介」についての想像と専有
- 朝鮮侵略後における被虜人の本国送還について
- 火旺山城の記憶-神話となった義兵士への再照明
- 豊臣秀吉の朝鮮侵略 民衆の記憶と民族意識の形成-『壬辰録』などの民間伝承に現れた民衆の民族意識
- 近代日本と豊臣秀吉
- 李舜臣に関する記憶の歴史と歴史化-四百年続いた李舜臣言説の系譜学
- 『朝鮮征伐記』に描かれた戦争-戦後のある日本人儒学者の視線から見た秀吉
- 壬辰倭乱の国際的環境-中国的世界秩序の崩壊
- 唇亡びて歯寒し-明が参戦せざるをえなかった理由
- 壬辰倭乱とヌルハチ
- 古地図の中に描かれた日本-朝鮮知識人が独占した日本のイメージ
「BOOKデータベース」より
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