散歩の文化学  1 (ホモ・アンブランスの誕生)

前野佳彦 著

ヒトは一体いつ頃から、散歩を始めたのか-ホモ・アンブランス(散歩人)は古代都市とともに誕生し、都市生活の倍音を伴ったひとつの原初的な定位行動として、散歩は"界隈"という"見えない都市"の隠れた系譜を脈々と紡いできた。バビロンの広場で"神義"を乞う人、アゴラを歩くソクラテス、パサージュの遊歩人ベンヤミン、戦後日本の焼跡・闇市の歩行者らに及ぶ、散歩という日常行動の古層と深層を照らし出す。うろつき、立ち止まり、曲がりくねる"ろば"=生活者の視点から捉えた都市の原像。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • "散歩人"の誕生と輪廻転生
  • 第1部 散歩人の発生学的根拠-界隈の系譜学("人間の道/ろばの道"
  • 文法的記憶喪失-ゲームの履歴
  • 焼跡‐闇市‐商店街-"界隈"の散歩人
  • パチンコ屋‐パサージュ‐ブルヴァール-陶酔と覚醒
  • 文体の履歴-定位シンタクスの浮遊)
  • 第2部 古代的界隈を歩いた人々(予備的考察 都市から領邦へ-古代的制度圧の型
  • 古代バビロニアの散歩人-"神義論"の発生
  • ソクラテス-アゴラの散歩人)
  • 結び 界隈の系譜とその情念型

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 散歩の文化学
著作者等 前野 佳彦
書名ヨミ サンポ ノ ブンカガク
書名別名 ホモ・アンブランスの誕生
シリーズ名 《思想・多島海》シリーズ 12
巻冊次 1 (ホモ・アンブランスの誕生)
出版元 法政大学出版局
刊行年月 2009.1
ページ数 302, 6p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-588-10012-3
NCID BA8849159X
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全国書誌番号
21605828
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言語 日本語
出版国 日本
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