日本近代化の構造的特質

北條浩 著

明治維新は天皇制絶対主義国家の創出であり、アジア的中央集権官僚制のもとでの「近代化」にしかほかならない。戦後改革は中央集積時官僚制への戦前型機構の再構築である。あらためて日本資本主義社会の構造的本質を問う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 明治絶対主義国家の成立と近代化
  • 中央官僚国家体制の成立と国家的所有-地租改正と国有林の成立
  • 近代的土地所有制度の確立-明治初年の地券の法的性質
  • 幕末・明治期における土地所有権の私的構造-排他的包括的土地所有権
  • 共同体的所有と私的権利-総有における持分の法的構成
  • 所有権の現実性-水路の所有権と水利権
  • 慣習法上の権利と所有-水利関係地の所有権
  • 国家的所有の論理と私権-海底の土地所有権と登記
  • 裁判官僚と判決の妥当性-司法判断としての入会権の消滅
  • 小商品生産の経済的・社会的基盤-林野利用による小商品生産の展開と規範
  • 村落共同体の構造と林野利用-静岡県根原区の林野入会
  • 前近代と近代の接点-民俗学と法社会学
  • 封建制のアジア的特質-ヘーゲルにおける中国社会
  • 国家と裁判の本質-治安立法にたいする司法判断の問題

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本近代化の構造的特質
著作者等 北条 浩
北條 浩
書名ヨミ ニホン キンダイカ ノ コウゾウテキ トクシツ
出版元 御茶の水書房
刊行年月 2008.11
ページ数 535p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-275-00804-6
NCID BA88232842
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全国書誌番号
21560259
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言語 日本語
出版国 日本
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