日本の数学西洋の数学 : 比較数学史の試み

村田全 著

「和算は専門ではないが必要ならそのうち紹介したい。そしてわれわれには見えぬ和算の側面を教えていただきたい」「そのお礼に、できればヨーロッパ数学の中で、みなさんに見えぬ側面を教えてさしあげたい。いずれにしても、自分の背中は見えぬものだから」パリでの学会発表における著者の結びのスピーチはたいそう受けたという。本書では二つの数学を歴史的にたどりつつ、円周率などをめぐる関孝和、建部賢弘、オイラー、ウォリスなどの原典を読み解き、そこに思想的文化的基盤の差異を洞察する。と同時に、洋の東西を問わない発見の喜びも透かし見えてくる。学問としての比較数学史をめざした定評の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 課題と展望(数学の何をどう比べるか
  • 円周率をめぐる歴史の概要 ほか)
  • 2章 西洋数学の源流(『原論』以前のギリシア数学
  • ユークリッドの『原論』 ほか)
  • 3章 和算の形成とその性格(平安時代までの日本の数学
  • 和算の源流-シナ数学の伝統 ほか)
  • 4章 近世ヨーロッパの数学(西洋中世の意義-西洋近世数学の思想的背景
  • 記号代数学への道 ほか)
  • 5章 比較数学史について

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本の数学西洋の数学 : 比較数学史の試み
著作者等 村田 全
書名ヨミ ニホン ノ スウガク セイヨウ ノ スウガク : ヒカク スウガクシ ノ ココロミ
シリーズ名 ちくま学芸文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 2008.9
ページ数 269p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-09161-1
NCID BA87182614
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全国書誌番号
21498987
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言語 日本語
出版国 日本
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