男が女を盗む話 : 紫の上は「幸せ」だったのか

立石和弘 著

『源氏物語』の主人公光源氏と紫の上は正式な婚姻関係を結んでいない。光源氏による強引な掠奪によって二人の関係は始まり、このことは物語のその後の展開に大きな影をおとしている。平安物語文学は『源氏物語』のみならず、『伊勢物語』『更級日記』などでも掠奪婚=「男が女を盗む話」を繰り返し描いてきた。男はなぜ女を盗むのか、女はそれにどう対処したのか。新たな切り口で千年前の物語が甦る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 『伊勢物語』の嫁盗み(芥川段はどう描かれたか
  • 芥川段はどう語られたか
  • 背負われる女
  • 男女のコミュニケーション
  • 鬼と女
  • 嫁盗みの失敗)
  • 第2章 『大和物語』の嫁盗み(拒む女
  • 身分違いの恋
  • 女性拉致監禁事件
  • 安積山段を読み直す)
  • 第3章 『源氏物語』の嫁盗み(映画の中の描かれ方
  • 若紫掠奪
  • 紫の上は「幸せ」だったのか
  • 移動させられる女たち
  • 柏木と女三の宮)
  • 第4章 嫁盗みの反転(『更級日記』竹芝寺縁起
  • 笑話としての嫁盗み)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 男が女を盗む話 : 紫の上は「幸せ」だったのか
著作者等 立石 和弘
書名ヨミ オトコ ガ オンナ オ ヌスム ハナシ : ムラサキ ノ ウエ ワ シアワセダッタノカ
書名別名 Otoko ga onna o nusumu hanashi
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論新社
刊行年月 2008.9
ページ数 227p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-101965-3
NCID BA87180390
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21506935
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想