ガストン・バシュラール 著 ; 及川馥 訳
生命の元素、"水"の詩学。かぎりなく流動と循環を繰り返し、海水にも淡水にも、泥にも乳にもなる水。この元素は人間を、ときに温かな母性の幸福へ、ときに冷たく孤独な死の危険へといざなう。詩句や神話に表現された水のイマージュへの「物質主義的」分析が、"新しい批評"の時代を予見させた記念碑的著作。詳細な註とともに、約40年ぶりの新訳でよみがえる。
「BOOKデータベース」より
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