兵と農の分離

吉田ゆり子 著

山あいの土地を切り開き、土地に根ざして生きる。このもっとも基本的な暮しの舞台を離れ、兵として戦場に向かい、武士として名声をあげることを夢みる男子たち。甲州の武田家に仕えたい、武士になりたいと願う男子が家をでて、武士団に属していく。他方、先祖の開発した相伝の地と家を守るため、遠征を拒否して農を選択する人びともいる。兵と農の分離は、16世紀の戦乱の世から、17世紀後期にいたる、長い社会変動の過程である。その変動の只中で、人びとはどのような選択を迫られ、またみずからの道を決めるのか。この本では、信濃の山間の村々で繰り広げられた兵と農の分離の様相を詳述することで、社会変動の一端を明らかにしていく。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 信濃の武将、波合備前とは誰か
  • 1 天正から空白の五〇年
  • 2 百姓となった原家
  • 3 兵と農の分離
  • 4 主家と被官・門
  • 「武士」への憧れ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 兵と農の分離
著作者等 吉田 ゆり子
書名ヨミ ヘイ ト ノウ ノ ブンリ
書名別名 Hei to no no bunri
シリーズ名 日本史リブレット 84
出版元 山川出版社
刊行年月 2008.7
ページ数 102p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-634-54696-7
NCID BA86697481
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全国書誌番号
21467748
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言語 日本語
出版国 日本
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