中心から周縁へ : 作品、作家への視覚

上田正行 著

中心にばかり文学があるのではない。周縁にこそ文学は息づき、周縁から批評する。二葉亭、漱石に始まり、表棹影、中野重治、森山啓、井上靖らを中心に金沢の文学空間が論じられ、戦後文学の出発が極東のロシアから語られ、さらに遡り、「台湾愛国婦人」や日露戦争従軍記にまで及ぶ。作品、作家、時代への熱い"視覚"。周縁から、東アジアから近代文学を読み直す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 二葉亭四迷と落語-落語的なるものの実質
  • 『虞美人草』-「型」の美学
  • 『三四郎』-遊戯する愛
  • 『彼岸過迄』-一つの可能性
  • 漱石と金沢-文学の友、心の友
  • もう一人の漱石-山水画真贋騒ぎ顛末記
  • 表棹影の作品とその意味
  • 『性に眼覚める頃』-私・表棹影・お玉
  • 鏡花『黒百合』考-立山と洪水
  • 奇矯なる金沢人-「いちがいもん」の伝統〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中心から周縁へ : 作品、作家への視覚
著作者等 上田 正行
書名ヨミ チュウシン カラ シュウエン エ : サクヒン サッカ エノ シカク
出版元 梧桐書院
刊行年月 2008.8
ページ数 374p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-340-40123-9
NCID BA86646436
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全国書誌番号
21474672
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言語 日本語
出版国 日本
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