藩地域の政策主体と藩政

渡辺尚志, 小関悠一郎 編

前書『藩地域の構造と変容』(渡辺編、2005年刊、岩田書院)に続き、信濃国松代藩地域をフィールドにして、地域社会論と藩権力論の総合化を目指した共同研究の成果。本書では、核心的テーマとして「政策主体と藩政」を掲げ、藩権力側の認識や政策意図・構想などを、その内部に分け入ってクリアに認識することを目指し、諸政策の立案から実施までを担った人々を「政策主体」と捉えて、その集中的・総合的究明の必要性を提起。これら「政策主体」の意識・思想を、藩権力と領民との関係に密接に関わる諸政策への取組みから解明することで、藩権力内部の諸事情を精確に描き出すとともに、政策の立案・決定から実施にいたる過程を、動態的に把握する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 藩地域の政策主体と藩政
  • 第1編 政策主体と藩政(真田家の系譜・事蹟編纂と鎌原桐山の思想
  • 松代藩家中の天保七年飢饉-寺内多宮を中心に
  • 松代藩士佐久間象山の殖産開発事業-松代藩地域研究の視点から
  • 苦悩する大名-第九代藩主真田幸教の政治構想)
  • 第2編 藩地域の多彩な展開(近世後期における松代八田家と松代藩財政
  • 松代真田家の大坂交易と御用場
  • 中条唯七郎と森村「無尽一件」-村中一和はいかに実現されるか
  • 近世後期、土堤普請争論にみる藩・藩関係と法意識)
  • 終章 藩地域論の進展へ向けて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 藩地域の政策主体と藩政
著作者等 小関 悠一郎
渡辺 尚志
書名ヨミ ハン チイキ ノ セイサク シュタイ ト ハンセイ
シリーズ名 信濃国松代藩地域の研究 2
出版元 岩田書院
刊行年月 2008.7
ページ数 344p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-87294-514-0
NCID BA86558292
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21482916
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想