閉塞経済 : 金融資本主義のゆくえ

金子勝 著

サブプライムローン危機が世界を揺るがしている。その原因を知るには、バブルの発生・崩壊のメカニズムと、七〇年代以降の世界のお金の流れを押さえる必要がある。一方、日本国内を見ると、九〇年代以降、政府当局は「構造改革」と「金融自由化」により長期不況を脱する道を選んだが、この選択は果たして正しかったのか。政策のバックにある主流派経済学では、もはや問題を解決できず、格差の拡大など、社会の傷を深くするばかりだ。経済学の限界を指摘し、日本社会の現状と将来を見据えた新しい経済学の可能性を探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 戦後最大の米国不況をどうとらえるか-金融資本主義の経済学
  • 第1章 バブルの経済学-サブプライム危機はなぜ起きたか(バブルはなぜ起こるのか
  • バブルはなぜ繰り返されるのか
  • バブル崩壊に対して経済学は役に立つのか)
  • 第2章 構造改革の経済学(供給サイドか需要サイドか
  • 構造改革はどういう結末を迎えたのか
  • 制度改革にはどういう思想が必要か)
  • 第3章 格差とインセンティブの経済学(「正義の問題」と経済学
  • インセンティブ理論の落とし穴
  • 新しいタイプの不平等)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 閉塞経済 : 金融資本主義のゆくえ
著作者等 金子 勝
書名ヨミ ヘイソク ケイザイ : キンユウ シホン シュギ ノ ユクエ
シリーズ名 ちくま新書
出版元 筑摩書房
刊行年月 2008.7
ページ数 199p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-480-06440-0
NCID BA86361571
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全国書誌番号
21488046
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言語 日本語
出版国 日本
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