日下力 著
平安末期に始まる内乱の時代の経験は、いくつもの「いくさ物語」となって語られていった。そこでは英雄が華々しく活躍し、合戦が生き生きと描かれる一方で、敗者や女たちの悲痛な姿が胸を打つ。『保元物語』『平治物語』『平家物語』『承久記』の代表的四作品を縦横に行き来しながら、そこに時代の刻印を受けた文学の誕生を読み取っていく。
「BOOKデータベース」より
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