収容所文学論

中島一夫 著

この息苦しい時代は、「収容所」と呼ぶのに相応しい。気鋭が描く「収容所時代」を生き抜くための文学論。石原吉郎、パゾリーニ、志賀直哉、柄谷行人、〓(すが)秀実から現代文学の旗手たちである村上春樹、阿部和重、中村文則、星野智幸、そしていまの状況まで縦横無尽に批評する、闘うための「批評」の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 媒介と責任-石原吉郎のコミュニズム
  • 疲労の報酬
  • 嫉妬と民主主義
  • プロレタリアートはどこへ行ったのか-パゾリーニの暴力
  • 踏切りを越えて-志賀直哉の"幼女誘拐"
  • 柄谷行人とフーコー
  • 隣接に向かう批評-〓(すが)秀実の"六八年"
  • 空虚と反復-村上春樹の資本主義
  • 汚辱に塗れた人々の生-阿部和重『シンセミア』を読む
  • 『グランド・フィナーレ』を少女愛抜きで!
  • 社会学化した現在-中村文則『銃』を読む
  • 滅びようと望む人間たちの向かう先には
  • 新日本零年-星野智幸『無間道』を読む
  • 90年代批評とは何だったのか-柄谷行人と批評の空間
  • 転向の現在と批評-「自分探しの旅」を降りるための必読批評
  • 文芸批評批判序説

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 収容所文学論
著作者等 中島 一夫
書名ヨミ シュウヨウジョ ブンガクロン
出版元 論創社
刊行年月 2008.6
ページ数 331p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-8460-0727-0
NCID BA86128205
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全国書誌番号
21445788
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言語 日本語
出版国 日本
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