奇想の江戸挿絵

辻惟雄 著

北斎をはじめとする江戸の浮世絵師たちにとって、版本の挿絵は重要な仕事であり、そこには、物語作者とのコラボレーション、対決を通じての創造のあくなき追求を見ることができる。北斎・馬琴の『新編水滸画伝』『椿説弓張月』から無名の作者、絵師の作品に至るまで、幽霊や妖怪、異界のものたちが跋扈し、生首が飛び、血がしたたる、残虐とグロテスクに満ちた「奇想」のエネルギーが横溢しており、斬新な技法、表現、意匠の実験が絶えずくりかえされている。本書は、この膨大な版本の世界を渉猟し、新発見の図版などから、現代のマンガ・劇画・アニメにまで流れる日本の線画の伝統の大きな水脈をたどり、その魅力と今日性を浮き彫りにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに 江戸後期挿絵の魅力
  • 第1章 「異界」を描く
  • 第2章 「生首」を描く
  • 第3章 「幽霊」を描く
  • 第4章 「妖怪」を描く
  • 第5章 「自然現象」を描く
  • 第6章 「爆発」と「光」を描く
  • 第7章 デザインとユーモア

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 奇想の江戸挿絵
著作者等 辻 惟雄
書名ヨミ キソウ ノ エド サシエ
書名別名 Kiso no edo sashie
シリーズ名 集英社新書ヴィジュアル版
出版元 集英社
刊行年月 2008.4
ページ数 206p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-08-720440-7
NCID BA85566025
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全国書誌番号
21408227
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言語 日本語
出版国 日本
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