戦間期日本の社会集団とネットワーク

猪木武徳 編著

リベラル・デモクラシーも市場経済も、自由と平等に最高の価値をおく社会秩序形成の装置である。こうした装置の機能を考える場合、一般には、国家と個人、市場と消費者といった、マクロとミクロの主体を対比させる図式を想定する。しかし現実には、国家と個人の間に存在する「中間団体」が、社会的秩序の形成・維持、破壊に重要な役割を演ずることがある。本書は時代を1910年代から30年代の「戦間期」に限定し、日本の政治集団、経済団体、メディア、生活運動などの社会集団が、戦間期日本のリベラル・デモクラシーと市場経済に与えたプラス・マイナスの影響を探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部(昭和天皇・元老・宮中勢力の情報・ネットワークと政治
  • 戦間期日本の政・軍関係-大正デモクラシーと軍事
  • 帝国在郷軍人会と政治
  • 大正期における政治結社-黒龍会の活動と人脈)
  • 第2部(キャッスル事件をめぐる「怪情報」ネットワーク
  • 新聞界における社会集団としての早稲田
  • 民族知の制度化-日本民族学会の成立と変容
  • 戦間期日本における知識人集団-黎明会を中心に
  • 戦間期の法思想と「団体」の理論構成)
  • 第3部(戦間期における「財界」の形成
  • 戦間期日本の銀行間ネットワークと金融システム
  • 「声価」概念と工業組合・輸出商-「声価」からみた戦間期の中間組織と中小企業政策
  • 小作争議から無産農民学校設立運動へ-木崎村争議をめぐる社会集団の動きについて)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 戦間期日本の社会集団とネットワーク
著作者等 Saaler, Sven
伊東 章子
伊藤 之雄
佐藤 卓己
吉沢 英成
四方田 雅史
岡崎 哲二
戸部 良一
斎藤 修
望月 和彦
松田 宏一郎
武藤 秀太郎
河崎 吉紀
澤田 充
猪木 武徳
福間 良明
書名ヨミ センカンキ ニホン ノ シャカイ シュウダン ト ネットワーク : デモクラシー ト チュウカン ダンタイ
書名別名 デモクラシーと中間団体

Senkanki nihon no shakai shudan to nettowaku
出版元 NTT
刊行年月 2008.3
ページ数 400p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7571-4182-7
NCID BA85346459
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全国書誌番号
21406881
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言語 日本語
出版国 日本

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