オパーリン

江上生子 著

『生命の起原』の著者オパーリンは、一九五五年秋、日本を訪れた。各地で催された講演会は盛況で、ソ連の生化学者として親しまれ、その著作は広範な読者を獲得した。日本との交流は生涯、途絶えることはなかった。一九三六年の原著『地球上の生命の発生』は、有機物から生命が生成する過程に「コアセルヴェート液滴」を想定した仮説を提示したものとして知られる。五年後に増補版が、さらに一九五七年には新しい自然科学の諸成果を踏まえた改訂版が刊行された。無生物から生物への物質の進化を探究する試みは共鳴者を広げ、科学的な研究課題として承認されて、国際的な学会の設立へとつながった。本書では、オパーリンの言説の展開をたどり、「生命の本質はその発生の歴史を知ることなしには認識できない」とする彼の思想と立場を検証する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 オパーリンの訪日
  • 2 若きオパーリン
  • 3 「生命の起原」の誕生
  • 4 激動と凍結の中で
  • 5 本格的な生命起原説
  • 6 晩年のオパーリンとその思想

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 オパーリン
著作者等 江上 生子
書名ヨミ オパーリン
シリーズ名 人と思想 183
Century books 183
出版元 清水書院
刊行年月 2008.3
ページ数 243p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-389-41183-1
NCID BA85160698
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全国書誌番号
21475371
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言語 日本語
出版国 日本
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