弓場紀知 著
白磁胎に、コバルト顔料で絵付をした彩画磁器、青花。元代、中国の景徳鎮で完成したといわれ、日本では「染付」と呼ばれている。なぜ、この時代、突然出現したのか、今もって謎である。元、明、清代、中国の特産品として、日本、アジア、イスラーム中東、さらにヨーロッパへと運ばれた。青花の伝世品や陶磁片を各地へ訪ね、全く新たな視点から、誕生をめぐる問題や謎をとらえ直し、「新陶磁の道」を提起する意欲作。
「BOOKデータベース」より
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