真理の哲学

貫成人 著

われわれは、ある限られた状況からの眺め・考え・感覚をたやすく真理ととりちがえてしまう。この病いを癒すためにもっとも有効なのが、ニーチェにはじまる二〇世紀の哲学にほかならない。真理の相対性を明らかにしたニーチェ、その生成メカニズムを分析したフッサール、われわれが真理をいかに生きているかを問い直すメルロ=ポンティ、そして、権力との共犯関係を暴くフーコーを軸に、さらに分析哲学の真理観までを紹介。現代哲学の、そして、われわれが生きることの入門書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 真理の脱価値化-ニーチェ("眺望固定病"
  • 力への意志
  • "自我""真理""実体")
  • 第2章 真理の生成-フッサール("真理"の場所-志向性理論
  • 自我という構造
  • 超越論的速度性)
  • 第3章 生きられる真理-メルロ=ポンティ(原初的構造-『行動の構造』
  • "状況-身体‐系"の力動的分析-『知覚の現象学』
  • "世界"の分節化-知覚
  • 肉)
  • 第4章 真理の政治性-フーコー(「理性」の他者-『狂気の歴史』
  • 『言葉と物』
  • 権力と生政治
  • 言説が生成する場-力への意志
  • フッサール、メルロ=ポンティ、フーコー)
  • 第5章 真理制作の方法-フレーゲからクワインまで(分析哲学の歴史
  • 超越論的パースペクティヴィズムと分析哲学)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 真理の哲学
著作者等 貫 成人
書名ヨミ シンリ ノ テツガク
シリーズ名 ちくま新書
出版元 筑摩書房
刊行年月 2008.2
ページ数 251p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-480-06413-4
NCID BA8473310X
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全国書誌番号
21379132
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言語 日本語
出版国 日本
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