視線は人を殺すか : 小説論11講

廣野由美子 著

点と点を結ぶ直線としての「視線」は、目には見えず、粒子に分解できるような物質性を持たない。しかし視線は、決して実体のない泡沫ではない。それは、人の心の秘密を暴き、人をある行動へと誘い、人と人とを結びつけたり引き離したりし、人を脅かし、錯誤に陥らせ、果てはその命までも奪う。視線とは、人間相互の関係に絶大な力を及ぼす非言語的媒体と言えよう。本書は、東西の近現代小説二六編を、さまざまな「視線」に焦点を合わせて読み解く「視線」小説論11講。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 恋を見破る
  • 第2章 誘発する視線
  • 第3章 結晶作用
  • 第4章 離反作用
  • 第5章 一方通行の視線
  • 第6章 覗き見
  • 第7章 脅かす視線
  • 第8章 錯覚
  • 第9章 遮断された視線
  • 第10章 子供の視線
  • 第11章 視線のミステリー

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 視線は人を殺すか : 小説論11講
著作者等 広野 由美子
廣野 由美子
書名ヨミ シセン ワ ヒト オ コロスカ : ショウセツロン 11コウ
シリーズ名 Minerva歴史・文化ライブラリー 11
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2008.1
ページ数 206p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-623-05071-0
NCID BA8446208X
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全国書誌番号
21367372
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言語 日本語
出版国 日本
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