江戸の教育力

高橋敏 著

江戸の教育といえば、「寺子屋」「読み書き算用」だが、その内実はどのようなものであったのか。寺子屋では子ども一人一人に応じて、社会に出て困らないような、「一人前」になるためのテキスト(手習教本)が用意され、そうした文字教育は非文字の教育(しつけ・礼儀)と不可分のものだった。地域において教育を担ったのは、名望家の文人たちであり、そのネットワークが日本中に張りめぐらされ、教育レベルを下支えしていた。その驚くべき実像を、近世教育史の第一人者が掘り起こす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 「教育の時代」としての江戸時代
  • 第1章 江戸時代の文字文化(寺子屋の時代
  • 村の寺子屋
  • 町の寺子屋
  • 礼儀作法をしつけた寺子屋
  • 師弟は三世の契り)
  • 第2章 江戸時代の非文字文化-家と地域の教育(親をしつける-大原幽学の教育
  • 一人前にする-「若者組」の教育
  • 家を守る-放蕩息子を勘当する)
  • 第3章 江戸の教育ネットワーク(『論語』が常識の時代
  • 『小学』が寺子屋師匠のバックボーン
  • 知のネットワーク)
  • エピローグ 庶民皆学の行方

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 江戸の教育力
著作者等 高橋 敏
書名ヨミ エド ノ キョウイクリョク
シリーズ名 ちくま新書
出版元 筑摩書房
刊行年月 2007.12
ページ数 206p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-480-06398-4
NCID BA83988003
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全国書誌番号
21348969
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言語 日本語
出版国 日本
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