源氏物語と東アジア世界

河添房江 著

「あなかしこ、このわたりに若紫やさぶらふ」と『紫式部日記』に記されて千年。以来、日本固有の美意識の源流として称揚されてきた『源氏物語』だが、果たして、本当に和の文学の極致と言えるのか。七歳で異国人である高麗人と出会い、その予言を起点に権力への道を歩みはじめた光源氏の物語を、東アジア世界からの"モノ・ヒト・情報"を手がかりに捉え直す。『源氏物語』を古代東アジア世界に屹立するヒーローの物語として読み直す、気鋭の野心的試み。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • いま、なぜ『源氏物語』と東アジア世界なのか
  • 「いづれの御時にか」の時代設定
  • 鴻臚館の光る君
  • 異人・高麗人の予言
  • 「光る君」伝承の起源へ
  • 紫式部の対外意識
  • 黄金と唐物
  • 転位する唐物
  • 表象としての唐物
  • 唐物による六条院世界の再生
  • 光源氏世界の終焉
  • 光源氏没後の世界と唐物
  • 「国風文化」の再検討

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 源氏物語と東アジア世界
著作者等 河添 房江
書名ヨミ ゲンジ モノガタリ ト ヒガシアジア セカイ
シリーズ名 源氏物語 1098
NHKブックス 1098
出版元 日本放送出版協会
刊行年月 2007.11
ページ数 294p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-14-091098-6
NCID BA83896357
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全国書誌番号
21348630
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言語 日本語
出版国 日本
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