「資源繁殖の時代」と日本の漁業

高橋美貴 著

クジラ・マグロ・ウナギ…。私たちの食卓を彩ってきた魚たちをとりまく国際的な状況に、二十世紀末から大きな変化が生じています。食肉への不安や健康志向の高まりで、魚の消費量は世界的に増加傾向にあり、世界の漁場は水産資源の争奪戦の様相を呈しはじめています。資源枯渇の危機に瀕している魚種も少なくありません。水産資源問題は、二十一世紀の日本、さらには世界のゆく末に、大きな影響を及ぼす問題の一つとなっていくことでしょう。では、日本の人びと、さらには世界の人びとは、水産資源問題をいつごろから意識化しはじめ、どのような対応を行ってきたのでしょうか。本書では、その起源を問いながら、「水産資源問題の社会史」の出発点を描いています。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 資源保全史の視点で描く漁業・漁政史
  • 1 水産資源繁殖をめざす十九世紀末の日本
  • 2 近世の資源保全慣行
  • 3 資源保全政策の登場
  • 4 資源繁殖という理念と政策の登場
  • 5 資源繁殖の時代

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「資源繁殖の時代」と日本の漁業
著作者等 高橋 美貴
書名ヨミ シゲン ハンショク ノ ジダイ ト ニホン ノ ギョギョウ
書名別名 Shigen hanshoku no jidai to nihon no gyogyo
シリーズ名 日本史リブレット 90
出版元 山川出版社
刊行年月 2007.10
ページ数 101p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-634-54702-5
NCID BA83576797
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全国書誌番号
21328160
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言語 日本語
出版国 日本
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