現人神の創作者たち  下

山本七平 著

徳川幕府から天皇への平和的な「大政奉還」は世界史的に珍しい現象である。その原動力となったのは「慕夏思想」から転じた朱子学的理想主義だった。二重の「回心」はどのように進められたのか。下巻では、山崎闇斎と「崎門三傑」の理論を震源とした、幕末の歴史の見直し運動の特徴と影響を問題史的に検討し、そのプロセスを明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 歴史への「共鳴・掘り起し現象」
  • 聖人から極悪人へ
  • 「輸入史観」適用の無理
  • 源義朝は大悪人か
  • 自ら権力を放棄した朝廷
  • 「華」を目指す「夷」の優等生
  • 歴史の過ちを正すという発想-大政奉還の預言
  • 失徳・無能の天子・後醍醐天皇批判
  • 天皇批判の逆効果
  • 応用問題としての赤穂浪士論
  • 現人神の育成者へ、そして明治維新へ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 現人神の創作者たち
著作者等 山本 七平
書名ヨミ アラヒトガミ ノ ソウサクシャタチ
シリーズ名 ちくま文庫
巻冊次
出版元 筑摩書房
刊行年月 2007.10
ページ数 317p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-42369-6
NCID BA8343719X
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全国書誌番号
21348694
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言語 日本語
出版国 日本
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