スペイン内戦とガルシア・ロルカ

川成洋, 坂東省次, 小林雅夫, 渡部哲郎, 渡辺雅哉 編

本書の目玉は、スペイン内戦研究の第一人者の斉藤孝氏、ロルカの紹介者である詩人の小海永二氏、『スペイン市民戦争』の訳者である現代史家の都築忠七氏といった、わが国のパイオニア的学者の論文・エッセイである。また、従来から地味ながら研究を続けてきた30余名の論文は多角的な視座から対象に切り込んでいる。例えば、エスペランチストのスペイン内戦体験、内戦期の食糧事情、1950年代のフランコ・スペイン、中国人義勇兵、東南アジアのスペイン内戦の受容と反応、ゲルニカの悲劇、ユーゴ人義勇兵、スイス人の内戦体験と帰還後の迫害、フランコとペタンの関係、スペイン内戦と文学、ロルカと闘牛、ガリシア語のロルカの詩、ロルカ三大悲劇、日本におけるロルカ文学の受容等々、内戦以降をも含めてスペイン現代史に関わる諸問題を提示している。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 シンポジウム-スペイン内戦七十年(シンポジウム開催にあたって
  • スペイン内戦とは何だったのか ほか)
  • 第2部 世界の中のスペイン内戦(五木寛之とスペイン内戦
  • わが青春のバルセロナ-モンペリエ大学留学時代の思い出 ほか)
  • 第3部 ガルシア・ロルカ再考(スペイン内戦とロルカの死
  • 霊感の詩人ロルカとドゥエンデ ほか)
  • 第4部 シンポジウム-スペイン内戦とガルシア・ロルカ(幼年時代のロルカ
  • ロルカ少年のコンプレックス ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 スペイン内戦とガルシア・ロルカ
著作者等 坂東 省次
小林 雅夫
川成 洋
渡辺 雅哉
渡部 哲郎
書名ヨミ スペイン ナイセン ト ガルシア ロルカ
出版元 南雲堂フェニックス
刊行年月 2007.10
ページ数 504p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-88896-389-3
NCID BA83395293
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全国書誌番号
21418659
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
「サンティアーゴの街へのマドリガル」に思いを馳せる 浅香武和
あるエスペランチストが見たスペイン内戦 アントニオ・マルコ・ボテーリャ
わがスペインわがアンダルシア 浅井薫
わが青春のバルセロナ 市川慎一
アジアのなかのスペイン市民戦争 石川捷治
アルベルティとプラド美術館 高橋博幸
エッセイ風に読むロルカ 山崎信三
ガルシア・ロルカの『組曲』 井尻香代子
ガルシア・ロルカ再考
ゲルニカ今昔 狩野美智子
シンポジウムスペイン内戦とガルシア・ロルカ 小川英晴
シンポジウムスペイン内戦七十年
シンポジウム開催にあたって 小林 雅夫
スイス人とスペイン内戦 岡田麻子
スペインの飢え 渡辺万里
スペイン内戦「負の遺産」の解消 渡部哲郎
スペイン内戦とは何だったのか 川成 洋
スペイン内戦とセサル・バリェホ、あるいは政治と文学 井尻直志
スペイン内戦とユーゴ人義勇兵 岡本和彦
スペイン内戦とロルカの死 小海永二
スペイン内戦史研究事始 斉藤孝
スペイン市民戦争と中国、そして日本 中村尚樹
ソ連とコミンテルンのスペイン内戦介入政策 島田顕
バダホースの殺戮 渡辺雅哉
ペタンとフランコ 三森ちかし
モロッコのオーウェル 讃岐敏明
ロルカとフラメンコ エンリケ坂井
ロルカと学生スペイン語劇コンクール 片倉充造
ロルカと闘牛 須藤哲生
ロルカの死と同時代の詩人たち 古家久世
ロルカの死と雑誌『オラ・デ・エスパーニャ』の詩人たち アルフレッド・ロペス・パサリン
ロルカの芸術観 福田知子
ロルカ暗殺の謎 近藤豊
七十年後のアラゴンを訪ねて 岩佐寿弥
世界の中のスペイン内戦
五木寛之とスペイン内戦 坂東 省次
南米に亡命したバスク人 梶田純子
市民戦争と内戦 都築忠七
霊感の詩人ロルカとドゥエンデ 樋口正義
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