自由とは何か : 監視社会と「個人」の消滅

大屋雄裕 著

かつてより快適な暮らしが実現した現代社会。各人の振る舞いは膨大なデータとして蓄積され、"好み"の商品情報が自動的に示される。さらにはさまざまな危険を防ぐため、あらかじめ安全に配慮した設計がなされる。こうして快適で安全な監視社会化が進む。これは私たち自身が望んだことでもある。しかし、ある枠内でしか"自由"に振る舞えず、しかも、そのように制約されていることを知らずにいて、本当に「自由」と言えるのか。「自由」という、古典的かつ重要な思想的問題に新たな視角から鋭く切り込む。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 規則と自由(「個人」の自己決定と法・政治
  • 自由への障害
  • 二つの自由-バーリンの自由論
  • 交錯する自由)
  • 第2章 監視と自由(見ることの権力
  • 強化される監視
  • ヨハネスブルク・自衛・監視
  • 監視と統計と先取り
  • 監視・配慮・権力
  • 「配慮」の意味
  • 衝突する人権?
  • 事前の規制・事後の規制
  • 規制手段とその特質)
  • 第3章 責任と自由(刑法における責任と自由
  • 自己決定のメカニズム
  • 責任のための闘争-刑法四〇条削除問題
  • 主体と責任)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 自由とは何か : 監視社会と「個人」の消滅
著作者等 大屋 雄裕
書名ヨミ ジユウ トワ ナニカ : カンシ シャカイ ト コジン ノ ショウメツ
シリーズ名 ちくま新書
出版元 筑摩書房
刊行年月 2007.9
ページ数 214p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-480-06380-9
NCID BA83048675
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全国書誌番号
21306857
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言語 日本語
出版国 日本
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