始まりの言葉

古井由吉 著

混沌の淵からはじめの言葉を待つという、尖鋭な詩人たちの冒険にほとんどひとしいことを、常人もまた、物を言うたびに、いや、物を思うたびに、やっている。常なる創世、ゲネシスである。これはひそかに多大なエネルギーをそのつど要求するところであり、人間という言語動物の、窮地や危地において-さらに環境によって-もっとも壊れやすい泣き所でもあると思われる。日本語、その可能性の中心。この時代の見えない真相を撃つ、エロティックな文体の運動。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 二十世紀の岬を回り
  • 「時」の沈黙
  • 言葉の薄氷を踏んで

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 始まりの言葉
著作者等 古井 由吉
書名ヨミ ハジマリ ノ コトバ
書名別名 Hajimari no kotoba
シリーズ名 双書時代のカルテ
出版元 岩波書店
刊行年月 2007.9
ページ数 90p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-00-028084-6
NCID BA83031843
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全国書誌番号
21308417
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言語 日本語
出版国 日本
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