鈴木紘司 著
普通の商人だったムハンマドに、突然、神の言葉が降臨したのは四十歳のとき。やがて彼は帰属していた部族から迫害を受け、故郷マッカを離れ聖遷をおこなう。そして多神教徒たちとの凄絶な戦役が幕を開ける-。ブッダやキリストと違い、十一人の妻をもち家庭を愛した男。機略に優れていたが、誰よりも平和を求めた男。十三億人を超える信者をもつ、イスラームの教祖の実像を、日本人ムスリムが雄渾に語る。「女性蔑視」「好戦的」などと誤解が多いイスラームを正しく理解するための一冊。
「BOOKデータベース」より
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