方言の論理 : 方言にひもとく日本語史

神部宏泰 著

従来、方言研究は、特に記述または記述的研究は、語詞・語彙の流れや発音の異相には敏感であったが、ともすれば表面の現象観察にとどまりがちであった。方言事象の変化事実を指摘しても、なぜそうなのか、そうなったのかについては無頓着であることが少なくなかった。方言事象の分布を問題にしたとしても、分布図だけでは読みきれない世界がある。本書では、この、地域の襞ひだに残る、見落とされた世界の史的残像を掘りおこして、生活の変遷と共に生きた、かつての方言の息づかいに思いを傾けたものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「れる・られる」敬語の変遷
  • 敬語命令形の諸問題
  • 動詞否定形の慣用
  • 形容詞変遷上の旧形式と新形式
  • 疑問表現の特殊慣用形式
  • 応答表現小考
  • 離別表現の一態
  • 断定助動詞の消長
  • 接続助詞の年輪
  • 方言事象の衰退と転成
  • 特殊発音の史的背景
  • 方言に生きる古語・特色語

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 方言の論理 : 方言にひもとく日本語史
著作者等 神部 宏泰
書名ヨミ ホウゲン ノ ロンリ : ホウゲン ニ ヒモトク ニホンゴシ
書名別名 Hogen no ronri
シリーズ名 研究叢書 364
出版元 和泉書院
刊行年月 2007.6
ページ数 239p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7576-0417-9
NCID BA82479015
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全国書誌番号
21279152
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言語 日本語
出版国 日本
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