芝桜

有吉佐和子 著

陰に陽につきまとってくる嶌代に腹を立て、無気味にさえ思いながらも、じっとその我侭に耐えてきた正子だが、ついに嶌代に絶交を宣言した。しかし、嶌代は一向に頓着しないどころか、再び正子の生活に泥足で踏み込んでくる。雛妓のころから一緒だった二人の女の宿命的な絡み合いと凄まじい愛憎の葛藤を、大正の初頭から終戦にかけての三十年の時の転変の中に描く。

「BOOKデータベース」より

津川家の正子と嶌代は将来の看板芸者と目されていた。しかし、二人の性格は全く対照的だった。実直で健気、芸者の通信簿でも総牡丹(全甲)をもらうほど頭のいい正子。美しく信心深いところがありながら、水揚げ前に不見転で客をとり、嘘を本当と言いくるめて次々に男をかえていく嶌代。-二人の芸者の織りなす人生模様、女同士の哀歓を絢爛たる花柳界を舞台に描く。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 芝桜
著作者等 有吉 佐和子
書名ヨミ シバザクラ
書名別名 Shibazakura
シリーズ名 新潮文庫
出版元 新潮社
刊行年月 1979.10
版表示 改版
ページ数 2冊
大きさ 15cm
ISBN 4101132135
NCID BA82474703
BN0150219X
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全国書誌番号
80002371
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言語 日本語
出版国 日本
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