百物語怪談会

東雅夫 編

時は明治の末。開化思想への反発と泰西心霊学の影響下に高まりゆく「怪談復興」の大波は、文壇画壇へと波及し、名だたる文人墨客を集めた百物語怪談会が、幾度となく開催されていた。本書に収録した「怪談会」は、そうした集いの熱気と霊気を如実に伝える、史上初の文豪怪談実話ドキュメンタリーである。続篇ともいうべき「怪談百物語」を併録。怪談ファン垂涎の稀覯書、待望の完全復刻が実現。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 怪談会(二面の箏/雪の透く袖/狸問答(鈴木鼓村)
  • 白い蝶(岡田三郎助)
  • 赤剥の顔/椽の下の信女(岡田八千代)
  • 頭上の響/鬼無菊/闥の響/千ヶ寺詣(北村四海)
  • 女の膝/因果/今戸狐(小山内薫) ほか)
  • 怪談百物語(己が命の早使(柳田國男)
  • 夜釣の怪(池田輝方)
  • 「ああしんど」(池田蕉園)
  • □本居士(本田親二)
  • 流潅頂(磯萍水) ほか)
  • 巻末附録 不思議譚(黄雲生)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 百物語怪談会
著作者等 東 雅夫
書名ヨミ ヒャクモノガタリ カイダンカイ
シリーズ名 文豪怪談傑作選 : 特別篇 / 東雅夫 編
ちくま文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 2007.7
ページ数 346p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-42334-4
NCID BA82471261
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全国書誌番号
21276618
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
□本居士 本田 親二
ああしんど 池田 蕉園
お山へ行く 鏑木清方夫人 談
テレパシー/月夜峠 水野葉舟 談
一つ螢/幽霊の写生 鏑木清方 談
一寸怪 泉鏡花 談
不吉の音と学士会院の鐘 岩村 透
不生女の乳 富士松加賀太夫
九畳敷/車上の幽魂/嗄れ声 鰭崎英朋 談
二面の箏/雪の透く袖/狸問答 鈴木鼓村 談
取り交ぜて 水野 葉舟
声がした/曇る鏡/天凹老爺 高崎春月 談
夜釣の怪 池田 輝方
大きな怪物 平井 金三
女の膝/因果/今戸狐 小山内薫 談
子供の霊/死神 岡崎雪聲 談
己が命の早使 柳田國男
巳之頭/沖の姿/北から北 市川團子 談
泉鏡花
弓町の家 すみや主人
怨念 関天園
怪物屋敷/一つ枕/青銅鬼 柳川春葉 談
怪談の話し方 きよし
怪談会
怪談六つ 安部村羊
怪談百物語
感応/大叫喚/死体室 岩村透 談
暗夜の白髪 沼田一雅 談
枯尾花 関根 黙庵
死んだ女房に生写し 浅草土井ぎん
流灌頂 磯萍水
浅黄鹿の子 柴田つる
海異記/疫鬼 岩永花仙 談
深夜の電鈴 神林周道 談
火の玉と割符 宮崎一雨
白い光と上野の鐘 沼田 一雅
白い蝶 岡田三郎助 談
私を悩ました妖怪 坂東薪左衛門
糸繰沼/人魂火 長谷川時雨 談
菜の花物語 児玉 花外
薄どろどろ 尾上梅幸 談
藤森座の怪/船中の幻覚 田島金次郎 談
見た話、聞た話 石橋臥波
赤剥の顔/椽の下の信女 岡田八千代 談
雲つく人/執着 沼田一雅夫人 談
頭上の響/鬼無菊/闥の響/千ヶ寺詣 北村四海 談
泉鏡花
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