銃後の中国社会 : 日中戦争下の総動員と農村

笹川裕史, 奥村哲 著

長期にわたる総力戦であった日中戦争下、日本と同様、中国でも厖大な食糧と人員が空前の規模で徴発・動員された。社会に大きな混乱を与えた中国の戦時徴発の知られざる実態、過酷な状況下で生き抜こうとした人々の生々しい姿とともに、混乱の中から変容を遂げていく中国社会の動態を、現地蒐集資料を活かして克明に描き出す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 食糧徴発の実態(噴出する不満、たじろぐ政府-食糧負担の配分問題
  • 食糧を襲う飢民の群れ-食糧の運搬・保管をめぐる矛盾)
  • 第2部 徴兵の実態(生命には替えられぬ-さまざまな兵役忌避
  • 貧者とよそ者をねらえ-壮丁拉致の行動原理
  • 俺を買ってくれ-兵士の「売買」)
  • 第3部 地域権力構造の変動(成り上がり者-新たな地域権力者の肖像
  • 取れるものなら取ってみろ-地域ボスの抵抗)
  • 第4部 事態打開への動向とその限界(負担を分かち合う-出征軍人家族の優待
  • 沸き立つナショナリズム・その光と影-知識青年従軍運動
  • 戦時徴発を支え、そして掘り崩す-各級民意機関の活動
  • 収奪の洗練と徹底に向けて-人民共和国初期の政策への接近)
  • 結語 日中戦争が中国社会にもたらした変容

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 銃後の中国社会 : 日中戦争下の総動員と農村
著作者等 奥村 哲
笹川 裕史
書名ヨミ ジュウゴ ノ チュウゴク シャカイ : ニッチュウ センソウカ ノ ソウドウイン ト ノウソン
書名別名 Jugo no chugoku shakai
出版元 岩波書店
刊行年月 2007.5
ページ数 273p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-023439-9
NCID BA81999585
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全国書誌番号
21251418
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言語 日本語
出版国 日本
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