限界の哲学

ドゥルシラ・コーネル 著 ; 仲正昌樹 監訳

現代の法学・政治学・倫理学において、「正義とは何か?」という古典的な問いが再び大きなウェートを占めつつある。しかし、「正義はどこから生じるか?」という問いに対して「答え」を出すことはかつてのないほど困難になっている。共同体的な善か、実定法の体系か、あるいは、他者への責任か?ポストモダン系のフェミニズム法・政治哲学の開拓者ドゥルシラ・コーネルは、ヘーゲル弁証法における「善」の探求を起点としながら、それを批判的に継承したアドルノ、レヴィナス、ラカン、ルーマン、デリダの言説を「限界の哲学」として再構築し、アクチュアルな憲法解釈問題に応用することを試みる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 ポストモダニティとはとにかく何なのか?
  • 第1章 否定弁証法の倫理的メッセージ
  • 第2章 共同性の理念に対する「ポスト・モダン」の挑戦
  • 第3章 「屑拾い」の倫理的意味
  • 第4章 善、正、法解釈の可能性
  • 第5章 限界の哲学とシステム理論の関係に対する時間の関与性:司法の責任=応答可能性の召喚
  • 第6章 仮装の暴力:正義を装う法
  • 結論 人間=男性の終焉の倫理的・政治的・法的な意義

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 限界の哲学
著作者等 Cornell, Drucilla
仲正 昌樹
沢里 岳史
西山 雄二
コーネル ドゥルシラ
書名ヨミ ゲンカイ ノ テツガク
書名別名 The philosophy of the limit

Genkai no tetsugaku
出版元 御茶の水書房
刊行年月 2007.4
ページ数 372p
大きさ 23cm
ISBN 978-4-275-00525-0
NCID BA81984748
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全国書誌番号
21271971
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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