日本文学二重の顔 : 〈成る〉ことの詩学へ

荒木浩 著

宝誌和尚像の顔の表皮がめくれ、内側からもうひとつの顔がのぞく。読むものと読まれるもの、見ること、見えること、見られることの間に不思議な変化や変身が生まれ、古典の世界は新たな相貌を帯びてくる…著者は二重・三重に意味が満ちている日本文学の深みに分け入り、多層化・多面化するテクストの機微を解読する。源氏、徒然、明恵の夢、柳田民俗学から落語の世界まで広く深く渉猟し、"成る"をめぐって展開する書き下ろし力作評論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 二重の顔(桂枝雀『猫』のこと
  • 裂けた顔、覗く顔-宝誌和尚立像 ほか)
  • 第2章 『源氏物語』の秘匿の顔(裏の顔、もう一つの顔
  • すきまと日本文化-垣間見と『源氏物語』 ほか)
  • 第3章 『徒然草』の二層の「心」(『源氏物語』と『枕草子』
  • 『徒然草』にとっての『源氏』と『枕』 ほか)
  • 第4章 夢とわたし-もう一つの自伝(夢と物語
  • 物語と夢 ほか)
  • 第5章 「目」の物語(夢と目覚め-まなざしの問題へ
  • 「邪視」の視界-いにしえの「目」と「木」 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本文学二重の顔 : 〈成る〉ことの詩学へ
著作者等 荒木 浩
書名ヨミ ニホン ブンガク ニジュウ ノ カオ : ナル コト ノ シガク エ
シリーズ名 Handai livre 2
阪大リーブル 2
出版元 大阪大学出版会
刊行年月 2007.4
ページ数 350p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-87259-235-1
NCID BA81822804
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全国書誌番号
21270275
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言語 日本語
出版国 日本
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